2024-2026年度中期経営計画において、2035年企業ビジョンを策定し、
「社会を動かすイノベーションパートナー」と致しました。地球温暖化をはじめとする社会課題を解決し、将来の世代も安心して暮らせる豊かな社会の実現に貢献し、社会を動かすソリューションを提供したい、という思いを込めています。

エネルギーを取り巻く環境が大きく変化する中、カーボンニュートラル実現に向けた新たな取組みを実践していかなければなりません。しかしながら、水素、アンモニア、合成燃料といった次世代燃料が社会に普及するにはまだまだ時間がかかり、石油製品は人々の暮らし、産業活動を支えるライフラインとして引き続き不可欠な存在であり続けると考えます。私たちは石油製品を扱うエネルギー商社として、エネルギーの安定供給を基本としながらカーボンニュートラルへの道筋を広げ社会に貢献してまいります。

丸紅エネルギーグループは、商社ならではの総合力を活かし、お取引いただいている全てのお客様、地域に密着した特約店の皆様とのパートナーシップを大事にし、石油で今日を支え、新たな価値創造に挑み、人々が安心して豊かに暮らしていける環境に優しい未来を創る企業グループを目指してまいります。

代表取締役社長　鈴木 康昭